忘れ物が多い子どもは、いくつかの特徴に当てはまっている場合が多いです。
子どもは脳が発達過程のため年齢を重ねるごとに落ち着きますが、日常生活に支障が出る場合はしっかり原因を突き止めておきましょう。
今回は、忘れ物が多い子どもの原因について解説します。
▼忘れ物が多い子どもの原因
■整理整頓が苦手
子どもの多くは、整理整頓が苦手な傾向にあることが多いです。
しかし「いつかできるようになるだろう」と放置すると、整理整頓が身に付かず忘れ物の多さに直結してしまいます。
まずは部屋の整理整頓から始め、準備をしておく大切さを身に付けられるように教えることが重要です。
■集中力低下によるもの
子どもの多くは1つの事柄に集中してしまい、気が散りやすい特徴があります。
年齢を重ねるごとに落ち着きますが、最近ではゲームや携帯電話などの誘惑が多く、集中力低下につながるケースも多いです。
他のことに気を取られやすいため、気が散るようなものは置かない環境を作ることも必要でしょう。
■ADHDに由来するもの
忘れ物が頻繁にある場合や本人に改善の意識が見られない状態は、ADHDが起因している場合もあります。
ADHDは、不注意・多動性・衝動性の3つの特性を持ち、忘れ物は不注意に分類されます。
対策しても忘れ物がなくならない場合やその他に気になる症状がある場合は、かかりつけ医への相談や障害者支援の活用を検討してみましょう。
▼まとめ
忘れ物が多い子どもの原因は、整理整頓が苦手・集中力がないのは子どもに多く見られる特性です。
しかし他に気になる症状がある場合は、ADHDが原因の場合があります。
ADHDが起因の物忘れについては、適切な知識を持って対応する必要があるでしょう。
大田区周辺で障害者支援を行う『株式会社コルジリネ』は、ADHDの子どもが自立した生活を送れるようなサポートも行っております。
忘れ物が多い子どもに関してお悩みの方は。お気軽にご相談ください。