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聴覚に障害がある方が音を聞くために使用する補助具には、人工内耳と補聴器の2種類があります。
どちらも聴覚をサポートするものですが、具体的な違いをご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、人工内耳と補聴器の違いについて解説します。
▼人工内耳と補聴器の違い
■人工内耳
人工内耳は、重度の聴覚障害を持つ方に使用される医療機器です。
外部の音を電気信号に変換し、直接聴神経に伝達することで、音を聞く能力を補助します。
通常の補聴器では効果が見られない、もしくは十分な聴覚改善が得られない場合に選択されることが多いです。
通常、人工内耳は手術によって内耳に埋め込まれる電極と、耳の外に装着するマイクやプロセッサから構成されています。
特に、内耳や聴神経に問題がある場合に適した医療機器です。
■補聴器
補聴器は軽度から中度、場合によっては重度の聴覚障害にも対応している一つの機器です。
外部の音を増幅して耳に届けることで、音が聞き取りやすくなるようにサポートします。
補聴器には、耳の中に装着する「耳あな型」や耳の後ろに掛ける「耳かけ型」など、さまざまなタイプがあります。
通常、感音性難聴や加齢に伴う聴覚の低下など、耳の中で音が適切に伝わらなくなる場合に効果的です。
▼まとめ
人工内耳と補聴器は、どちらも聴覚を補助するために設計されていますが、その仕組みや適用範囲は異なります。
人工内耳は内耳や聴神経に問題があり、通常の補聴器では対応できない場合に使用され、手術が必要です。
一方補聴器は、軽度から中度の聴覚障害に対応し、音を増幅して耳に届けることでより聞き取りやすくする機器です。
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