疾病や認知機能の低下など身体や精神に障害のある方は、ご自身で買い物に行くのが困難な場合があります。
そのような方のために、居宅介護には買い物代行サービスがあることをご存じでしょうか。
今回は居宅介護の買い物代行について解説しますので、参考にしてみてください。
▼居宅介護の買い物代行とは
介護ヘルパーが、利用者の代わりに買い物を代行するサービスです。
利用者から購入リストと代金を預かり、買い物をして利用者の自宅へ届けます。
ただし買い物代行では買えるものと買えないものが存在するため、注意が必要です。
■買えるもの
利用者が生活するうえで、最低限必要な必需品に限って購入できます。
食料品や石鹸・トイレットペーパーなどの消耗品が該当します。
また薬の受け取りも可能ですが、利用者の代わりに診察を受けたり薬を処方してもらったりすることはできません。
■買えないもの
利用者本人の生活に、直接必要でないものは購入できません。
例えば、同居家族の買い物や酒・タバコ・お中元や宝くじなどが当てはまります。
また基本的に日常生活の行動範囲内での買い物代行とされているため、遠方での買い物はできません。
▼まとめ
居宅介護の買い物代行とは、自身で買い物に行くことができない方の代わりに買い物を代行するサービスです。
買い物代行サービスでは、買えるもの・買えないものが決められているため、あらかじめ把握しておきましょう。
『株式会社コルジリネ』は大田区にて、障害者支援サービスを提供する企業です。
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