自宅で介護を受けられる「居宅介護」と「重度訪問介護」について、ご存じですか?
どちらも障害がある方向けのサービスですが、利用できる時間に違いがあります。
この記事では、居宅介護と重度訪問介護における利用時間の違いについて紹介します。
▼居宅介護と重度訪問介護における利用時間の違い
■居宅介護
居宅介護における身体介助の利用時間は、1回あたり3時間が基本です。
食事援助に関しては、1回あたり1.5時間以内での支援が定められています。
また1日に複数の支援が必要な場合は、原則2時間以上の空白時間を設けることが条件です。
■重度訪問介護
重度の障害を抱えている方が支援対象の重度訪問介護では、長時間にわたる介護が前提です。
そのため1回の支援が3時間以上が基本で、場合によっては24時間の連続利用が行われる場合もあるでしょう。
日常生活に対する支援はもちろん、医療的なケアが必要になることもあるため、夜間を含めた長時間介護が可能な時間設定が行われています。
▼まとめ
居宅介護は、支援内容によって1回の利用時間に制限が設けられており、連続利用する場合は2時間以上空ける必要があります。
長時間介護が基本の重度訪問介護では、1回の支援で3時間以上利用することがほとんどです。
『株式会社コルジリネ』では、さまざまな障害でお悩みの方に幅広いサービスを提供しております。
ニーズに応じてサポートいたしますので、大田区で居宅介護や重度訪問介護を希望される方は、お気軽にご相談ください。