居宅介護と訪問介護の違いについて

訪問介護と居宅介護の違いについて、ご存じでしょうか。
どちらも在宅サービスという点で共通しているため、同じものと認識されている方も少なくありません。
そこで今回は、訪問介護と居宅介護の違いについてご紹介いたします。
▼訪問介護と居宅介護の違い
■制度
訪問介護とは、介護保険法に基づいたサービスです。
日常生活に援助が必要とされる要介護者に、生活援助や身体介護を行います。
対して居宅介護は、障害者総合支援法に基づいた障害福祉サービスです。
基本的人権を享有する個人が、障害の有無に関わりなく日常生活を営めるよう、在宅生活の支援を受けられます。
■利用対象者
訪問介護サービスの利用は、要介護認定を受けた方が対象です。
65歳以上の第1号被保険者と、特定疾病等で認定を受けた40~64歳の第2号被保険者がサービスを受けられます。
対して居宅介護の利用は身体障害・精神障害・知的障害において、障害支援区分1以上と認定された18歳以上の方が対象です。
また、同様の障害を持つ18歳未満の児童にも適用されます。
▼まとめ
訪問介護とは、介護保険法に基づいた要介護認定を受けた方へのサービスです。
居宅介護とは、障害者総合支援法に基づいた障害福祉サービスです。
障害支援区分1以上と認定された18歳以上の方、及び同様の障害を持つ18歳未満の児童に適用されます。
『株式会社コルジリネ』は大田区にて、居宅介護や重度訪問介護・同行援護など、多岐にわたる障害者支援サービスを提供しております。
ご自身やご家族の支援先をお探しの方は、当社にご相談ください。

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