障害によって外出が困難なケースでは、行動援護を利用される方も多いです。
行動援護サービスを利用する際に、注意する点はあるのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
今回は、行動援護の利用時における注意点を解説します。
▼行動援護の利用時における注意点
■回数制限がある
行動援護の支援サービスには、利用できる回数に制限が設けられています。
基本的には1日1回が限度であり、1日に何度も訪問してサポートできません。
利用回数に注意して、サービスを活用しましょう。
■サービス提供時間の制限
行動援護では、サービスの提供時間に制限があります。
原則として8時間以上の利用はできないため、外出の際は提供時間にも注意しましょう。
■障害の度合いによって利用できない
行動援護の対象者は、知的障害または精神障害の方に限られています。
そのなかでも、常習的な介護が必要な重度障害の方のみに限定されているため、利用時は注意が必要です。
■移動支援との併用は不可
行動援護と同様に、移動支援というサービスがあります。
行動援護と移動支援の同時利用はできないため、サービス利用時は注意しましょう。
しかし市区町村が認めれば、同時併用ができるケースもあります。
▼まとめ
行動援護では、利用時に制限が設けられているケースがあります。
回数制限・利用時間の制限・障害の度合いによって利用できない・移動支援との併用が不可のため、サービス利用時は注意しましょう。
大田区で行動援護を活用したい場合は、障害者支援サービスを提供する『株式会社コルジリネ』へご相談ください。
障害を持つ方も自立した生活を維持できるよう、適切な研修を受けたスタッフが丁寧にサポートいたします。
